内容説明
かっこいい女、ココ・シャネル。彼女の歩いた道は小説に似て、小説以上にドラマチックだった。
目次
自己啓発力
生きる力
経験力
前進力
人間力
恋愛力
著者等紹介
八坂裕子[ヤサカユウコ]
詩人。東京生まれ。お茶の水女子大学附属高等学校卒業後、文学座演劇研究所修了。1967年、資生堂の会報誌『花椿』で詩『ナポレオンと苺』が最優秀賞を受賞。以後、詩集、小説、エッセイを次々と出版し、幅広い分野で活躍。『ハローキティ』『あなたの友だちキキとララ』などサンリオのキャラクターソングの作詞も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉
6
自己啓発や経験力、前進力などについて書かれている。自分が大事という言葉は大切にしなければならない。髪を切る行為は飽きたからということで、後々の自己表現につながる。感動と激怒のシーソーゲームがやめられないという。欠点や弱点だらけの自分らしい。意外な言葉が多かった印象。2017/03/19
もずく
2
161冊目。一人称だったり、三人称だったり、矛盾してたり、明白じゃなかったりと、読む人によっては????な文かな…でも面白かったし、シャネルが好き!やっぱりシャネルは最高!!2017/03/20
@奴子の読書~選定中~(BB“)
1
キティちゃんの必要性が疑問だった。関係性には触れていないし。挿絵にも使われていた。本の意図と異なる印象だった。2017/11/30
ごん
1
かっこいい。その一言に尽きます。2016/12/29
あっくん
1
シャネルの創始者、ココ・シャネルの名言集。他のオムニバスな名言集でいくつか知っていたけど、彼女の女性としての「かっこよさ」について興味があり、手に取りました。 皮肉の効いた、それでいてすっきりストレートな言葉に心の奥が熱くなります。特に好きなのが「ふーん、これがパリか。」です。軽蔑のようにも聞こえますが、彼女はパリを更に知るために努力する。対等に向き合うために。最近、価値観が合わないものは拒絶する・否定するだけで終わらせる風潮がある中、この姿勢には学ぶものが大いにあると感じます。2016/12/21