内容説明
不治の病に倒れた少女マリーと法律家を夢みる少年ランディの甘く切ない純愛メルヘン。
著者等紹介
辻信太郎[ツジシンタロウ]
昭和2年、山梨県に生まれる。株式会社サンリオ代表取締役社長。人と人との友情、思いやりを大切にし、育てるという理念のもとに、ソーシャルコミュニケーションビジネスを実践。映画制作にも関わり1977年には『愛のファミリー』で、アカデミー賞を受賞。その傍ら、数々のメルヘンの名作を生み出している。日本ペンクラブ会員、日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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調“本”薬局問悶堂
4
実家のお風呂で一気読み。 面白いかどうかじゃない。メルヘンはこんなものだ。とにかく切り絵がきれいだ。表紙も、中の章ごとの扉も。 文章が上手いわけない。サンリオの社長だ。文章のプロじゃない。 でもやっぱりあの世界観を作った人なんだと分かる。キラキラしてきれいでHappyなものが好きなんだ。それって嬉しい。 レーザーカットなこの綺麗な装幀。サンリオのカード企画部のものらしい。さすが! 《2020年6月 登録》 【あらすじ】不治の病に倒れた少女マリーと法律家を夢みる少年ランディの甘く切ない純愛メルヘン。2010/07/02
なぎ
2
装丁がめちゃくちゃ綺麗!サンリオの社長さんが文章をかいています。中にはレザーカットと呼ばれる技法を使った綺麗な挿絵が入っています。綺麗な気持ちで読みたい絵本です。2012/03/21
あお
1
美しい切り絵と挿絵。切ない純愛物語。2024/07/30
室生朔
1
とっても綺麗。2008/02/18
もすもす
1
レーザーカットの表紙、中の扉絵、また挿絵が非常に美しい。