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内容説明
リングフィールド卿は障害物競走で命を失った。そのレース前、遺言状を残していた。娘の後見人として、レース主催者であるステヴィントン侯爵を指命したのだ。父の死を招いた人物が後見人とは…バレッタは現実を受け入れられず遺言の確認に、侯爵の屋敷へ赴く。「わたしはきみの後見人なのだ。」その言葉に茫然とするバレッタの前に煙突掃除の少年が転がり落ちてきた。続いて、親分による虐待場面が展開する。バレッタは耐えきれず、侯爵に少年の身を買いあげてくれるよう嘆願する。侯爵の庇護のもと奇妙な同居が始まった。
著者等紹介
カートランド,バーバラ[Cartland,Barbara]
1901年7月9日、イギリス生まれ。21歳でロマンス界にデビューして以来、500冊を超える作品を世界各国に送り出す。ロマンスの他に、歴史書や戯曲も手がけていた。政治キャンペーン、TV出演と幅広い分野での活躍が認められ、1991年、エリザベス女王より、爵位デイム(DAME)に叙せられた。2000年5月21日、ロンドンの自宅にて死去
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