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内容説明
ストラスナーン公爵は、十二年ぶりにスコットランドへ戻った。暴君の父に反抗して、十六歳で家出して以来の帰郷である。ロンドンでは国王の側近としてまた社交界の花形として注目されてきた。長年にわたる氏族同士の諍いにも無縁でいられたが、父の没後甥のトークィルが騒動を起こしたのだ。宿敵のキルクレイグ一族に囚われの身になった甥を救うべく公爵は、首長との会見に赴いた。その結果、彼の釈放と引きかえにキルクレイグの娘クローラとの縁談を承諾せざるを得ないはめになってしまう。
著者等紹介
カートランド,バーバラ[Cartland,Barbara]
1901年7月9日、イギリス生まれ。21歳でロマンス界にデビューして以来、500冊を超える作品を世界各国に送り出す。ロマンスの他に、歴史書や戯曲も手がけていた。政治キャンペーン、TV出演と幅広い分野での活躍が認められ、1991年、エリザベス女王より、爵位デイム(DAME)に叙せられた。2000年5月21日、ロンドンの自宅にて死去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ととめ
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スコットランドが舞台で、ヒーローもヒロインもスコットランド人なんだけど、どちらも母方の親類の計らいでイングランド式の教育を受けているせいか、スコットランド方式を下に見ている言動が目立つ。ヒーロー友人の『愛する女性が他の男に心を奪われたとき~』という予言がどう発動するのかワクワクして待ってたんだけど、嫉妬心からの妄想で、具体的な相手もいなくてガッカリ。2016/11/14
こえん
0
スコットランドが舞台、そのせいかちびっと違和感があった。ストーリー的にはいつもの感じなんだけどね。2009/02/02