出版社内容情報
世紀の天才物理学者アルバート・アインシュタイン。自由な発想と強い信念をもって、研究に捧げた生涯を描く。人物の偉大な業績だけでなく、子供の頃のエピソードなども盛り込んだ、新しい伝記シリーズの1冊。
内容説明
世紀の天才物理学者アルバート・アインシュタイン。アインシュタインはどんな一生を送ったのでしょうか。みなさんはこんなことを知っていましたか?アインシュタインは宇宙に対するわたしたちの常識をひっくり返しました。アインシュタインは音楽を愛し、バイオリンが得意でした。
目次
はじめから天才
学校生活
特許局で働く
奇跡の年
大学教授になる
世界的な有名人
流浪の科学者
アメリカ人になる
マンハッタン計画
晩年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケニオミ
13
伝記に描かれるような人になるためには、信念をもっていなくてはならないと思いました。アインシュタインについては以前から興味があり、彼についてよく読んでいたため、本書が伝えるアインシュタイン像にはあまり新規性がありませんでした。ただ、靴下をはかない「信念?」もあったか~とは思いました。また、いまわの際で延命措置を拒んだ理由には彼らしさを感じました。2020/04/25
ちーず
2
あふれる好奇心と没頭して追求する姿。そして、戦う平和主義者。「平和のためならよろこんで戦います。戦争を終わらせるには、戦争に行くのを拒むしかありません。」世界を作ってきた偉人の考えを、これからの世界は必要なのかもしれないと思いました。残念ながら、研究が戦争に利用されたのも事実で、知識をどのように使うのか、一般市民も意見を持つことも大切だと考えさせられました。2022/03/12
林檎の葉
1
彼は本当に自分と同じ人間という種族か? 超人類だったのではないか?▼2つの世界大戦は何千万人も虐殺されたという意味で悲劇だが、科学の発展が阻害されたという意味でも悲劇である。アインシュタインがヒトラーの弾圧から逃れられて本当によかった。▼アメリカでの原子爆弾開発が、ヒトラーのそれを阻止するためだとは知らなかった。ヒトラーがそれを開発してしまった世界線がどこかに存在するのだろうかと考えると鬱で寝込む羽目になるのでやめよう。2020/02/25
文月煉
0
読みやすくすっきりまとめられた伝記。2022/04/14
あまぬん
0
アインシュタインの生い立ちなど知らなかったから簡単に読めてよかった!こんなに平和主義者なのは知らなかったなあ。2022/02/18