内容説明
人生100年時代!知っていれば、ひとりで死ぬのも怖くない!終活の前の就活情報、オーダーメイドの「見守り」、介護対策、防災対策、お金、医療、終の住処、葬送まで。
目次
第1章 終活の第一歩は「就活」から
第2章 「お金力」を身につける
第3章 終の棲家の探し方
第4章 「患者力」をつける
第5章 私の介護、誰がする?
第6章 見守り力は自分力
第7章 終活のために必要なこと
第8章 葬儀やお墓は必要か
著者等紹介
中澤まゆみ[ナカザワマユミ]
ノンフィクション・ライター。1949年長野県生まれ。雑誌編集者を経てフリーランスに。人物インタビュー、ルポルタージュを中心に書くかたわら、アジア、アフリカ、アメリカに取材。医療・福祉・介護関係の取材、単行本の構成・編集も数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しらたま
12
医療・福祉・介護関係の著書の多い中澤さん。良い終活には正しい知識を、いろいろ勉強になりました。 既婚者でも、最後は女性はおひとり様率高し。結婚出産介護等で人生のすべり台を味わう女性の老後は、お得な働き方で乗り切る他。患者力をつけるための健診の受け方、公的支援を有効に使う介護、憶えるべきこと山ほど。「老後の準備ノート」はすぐ取り寄せたいほど。イオンの葬儀料金でのお布施の透明化!25,40,55万は未経験者には特にありがたかった。2019/11/25
まさこ
10
かなり読み進むのに理解力を要するので、初めてなら60代のうちには読みたい本。復習・知識の更新ならいつでも。自分で最期の生活をコントロールするには相当制度などの理解が必要。読者の想定経済層も広く、かなりニュートラルな視点だと思う。でも例に挙がっている施設や団体はその世界でも有名な、志有って育ててこられたところなので、慌てて入居問い合わせなど気楽にされても困るかも。周りと共に老後を創っていく視点が大事だと思う。2021/06/28
乱読家 護る会支持!
1
どう人生を終えるかの本と思ったのに、介護、医療、仕事、葬儀と制度、仕組みの解説書でした。期待外れ。(´Д` )2011/10/29
senyora
0
現在の状況を知る為の案内書でした。制度は変わるからな。2015/11/05
かんな
0
図書館の返却カウンターで見かけて、「予約が入っていないのでしたら、」と中身も見ずに借りてきました。 「シニア」という言葉が現実味を帯びてきたことを自覚している現れです。2013/03/12
-
- 和書
- 認知症は決断が10割