出版社内容情報
テキストとトレーニングシートで、日常の習慣的行為からメディアリテラシーの視点を学ぶ。活動に使える具体的用例と丁寧な解説。
テキストとトレーニングシートで、日常の習慣的行為からメディアリテラシーの視点を学ぶ。テレビを考える/ケータイ・スマートフォンを考える/雑誌を考える/自分を撮る/街中にあふれる記号を読む/複製される空間と行為/のぞき見ることと見せること他、全19章。活動に使える具体的用例と丁寧な解説。
内容説明
「テキスト」と「トレーニングシート」による2分冊スタイル。日常の習慣的行為から、メディアリテラシーの視点を学ぶ19の章。テキスト(学習)→トレーニングシート(課題)による能動的学習。
目次
第1部 基礎―身近なメディアを考える(テレビを考える(映像が伝えるもの、伝えないもの;番組編成・広告・産業としてのテレビ)
ニュースを考える―私たちは何を共有しているのか
ケータイ・スマートフォンを考える―身体と空間をめぐる関係
ソーシャルメディアを考える―新しいコミュニケーション空間
ネット社会を考える―アーキテクチャとネット上の会話
雑誌を考える―紙のメディアの可能性
ラジオを考える―日常的な音との関わりから
メディアとジェンダー、エスニシティ―描かれること、描かれないこと
メディアリテラシーの系譜―3つの学びのモデル)
第2部 応用―メディアを拡張して考える(写真で地域を物語る―自分なりの「ものの見方」とは;自分を撮る―「わたし」が映す「わたし」;街中にあふれる記号を読む―広告・サイン・貼り紙;メディアとしての空間―展示を読み解く;複製される空間と行為―コンビニを読み解く;イメージの帝国―ディズニーランドを読み解く;「よく知っている」を捉えなおす―認知地図・カメラ・トマソン;「わたし」とは誰なのか―デジタルストーリーテリング;のぞき見ることと見せること―テクノロジー・映画・アトラクション)
著者等紹介
長谷川一[ハセガワハジメ]
明治学院大学文学部教授。博士(学際情報学)。東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学
村田麻里子[ムラタマリコ]
関西大学社会学部准教授。博士(学際情報学)。東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。