出版社内容情報
今日も、明日も、あたらしい旅
1990年代にエジプトに暮らし現在に至るまで世界各地を旅してきた著者が、アフリカ・アジアへの旅、たいせつなものとの出会いと別れを描いたエッセイ15編。
「荷物は必要なだけしか持たない。あるものでなんとかする。目的地へ着くことより過程を味わう。人との偶然の出会いを楽しみ、別れを潔く受け入れる。有限の時間と予算と体力の中で、ほんとうに行きたいところへ行き、見たいものを見て、会いたい人に会う。そんな旅のまなざしで日々と向きあうとき、日常はそのままで旅となり、今日は旅立ちの日となる。──」(「あとがき」より)
内容説明
荷物は必要なだけしか持たない。あるものでなんとかする。目的地へ着くことより過程を味わう。人との偶然の出会いを楽しみ、別れを潔く受け入れる。…そんな旅のまなざしで日々と向きあうとき、日常はそのままで旅となり、今日は旅立ちの日となる。アフリカ・アジアへの旅と別れを描いた15編。
目次
チロはアメリカへ行った
ジュバの蛍
山上の聖地にて
靴を闇に放り投げる
水浴の午後
雨宿り
イチゴジュースをカイロで
砂漠の涸れ谷に眠る
レファットの告白
サバンナのざわめき、森の退屈
少年は笑わなかった
マダガスカルの長い一日
至福の山
光の庭
歩く人
著者等紹介
田中真知[タナカマチ]
作家・あひる商会CEO・立教大学講師。1960年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。1997年、イラク国際写真展にて金賞受賞。2016年、アフリカのコンゴ河を2度にわたって旅した経験をもとにした『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社)で第一回斎藤茂太賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rosetta
アリーマ
PukaPuka
maaaaay22
takucyan1103
-
- 電子書籍
- Webプログラミング - 基礎からのス…
-
- 電子書籍
- 華ノ賞玩(2)