「学校力」を培う学校評価―矢掛町の挑戦

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784385365190
  • NDC分類 374
  • Cコード C1037

内容説明

文部科学省の研究委託を受け、岡山県西南部にある矢掛町で学校評価を中心とした取り組みにより、町内一体となって望ましい学校づくりを目指した5年間の研究成果と挑戦の記録。

目次

第1章 矢掛町の学校評価システム(教育改革の動向を踏まえた矢掛町の学校評価;学校評価システムづくりの経過―自己評価・学校関係者評価・第三者評価;自己評価の概要と特色―自己を見つめ、磨く ほか)
第2章 矢掛町の学校評価の実際(座談会:矢掛町の取組と成果;小田小学校の学校評価の実際;矢掛小学校の学校評価の実際 ほか)
第3章 学校評価を生かした矢掛町の特色ある教育実践(矢掛町が目指す学校;学校評価で授業を変える―ICTを活用した魅力的な授業;学校評価で授業を変える―学習意欲を喚起する授業 ほか)

著者等紹介

梶田叡一[カジタエイイチ]
1941年生まれ。環太平洋大学学長。国立教育研究所主任研究官、日本女子大学助教授、大阪大学教授、京都大学教授、京都ノートルダム女子大学学長、兵庫教育大学学長などを経て現職。研究の中心は自己意識心理学であるが、1971年以降シカゴ大学ブルーム教授との出会いを機縁に多面的な教育研究にも精力を注ぐ

武泰稔[タケヤストシ]
1940年生まれ。矢掛町教育委員会教育長。岡山県内の小中学校教諭、モスクワ日本人学校教諭、岡山県教育庁指導課指導主事、早島小学校校長、福武教育文化振興財団事務局長などを経て平成17年度より現職。現在の役職は、全国町村教育長会副会長、岡山県高等学校教育研究協議会委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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NoDurians

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小さい町ながら、戦略的な試みだと思う。大きな方針を出して、あとは下の自主性に任せるというのは、リーダーとしてふさわしい立ち姿だと思う。これを読んで改めてリーダーシップとはなにか、と思った。決して少数を攻撃することで多数をあおることではないはずだ。2012/03/16

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