スラヴ語入門

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784385364667
  • NDC分類 889
  • Cコード C0087

内容説明

インド・ヨーロッパ語族のなか、一大勢力をなして存在感を示すスラヴ系の諸言語。その「歴史と分類」「言語特徴」「文字と音」を簡明・平易に解説し、現代ヨーロッパの知られざる言語問題に説き及ぶ。初めての、斬新なスラヴ語入門。

目次

第1章 スラヴ語の特徴(印欧語族の中のスラヴ語;共通スラヴ語 ほか)
第2章 スラヴ語の文字文化(スラヴ語圏の文字文化とキリスト教;グラゴル文字と古教会スラヴ語 ほか)
第3章 現代スラヴ語各説(東スラヴ語;西スラヴ語 ほか)
第4章 スラヴ語と現代社会(帝国の遺産その1―ウクライナとベラルーシの言語事情;帝国の遺産その2―スルジクとトラシャンカ ほか)
第5章 図書案内―さらに詳しく知るために

著者等紹介

三谷惠子[ミタニケイコ]
東京生まれ。東京大学文学部卒、東京大学大学院博士課程修了。東京大学文学部助手、筑波大学文芸言語学系助教授をへて、現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専攻は言語学・スラヴ語学・スラヴ言語文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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サアベドラ

5
現代スラヴ語の音韻、形態、統語的特徴および歴史が簡潔にまとめられている。スラヴ語派は他の印欧語派に比べ同質性が高い分、細かい所に微妙な差異があるので、本書のようにまとめて扱ってくれると違いが掴みやすくて便利ですね。2011/10/26

我門隆星

5
「入門」というタイトルを信じると痛い目にあうかもしれない書籍。ロシア語を知り、「アオリスト」が雰囲気に理解できれば、まだなんとか。スラヴ諸語を概観する良書。2011/09/24

mft

4
図書館本。ポーランド語とかチェコ語とかの変わったラテン文字体系のそれぞれの特徴がわかったら、ぐらいの興味で読み始めたのだが、わりと細々した言語の辿った歴史と正書法と発音と比較と…。まず対象の言語を一つも知らないで読む類いの本ではなかったようだ。それなりに面白かったけど2026/02/14

Fumitaka

4
スラヴ諸語の発音の特徴、共通性、文字などの発展の経緯、そして各自の現代のスラヴ諸語について解説。西スラヴ系だとアクセントが固定されている(p. 23)とかは初めて知った。あとжとかшをzhとかshでなくžやšで音写するのはちゃんと元ネタがあったのか(pp. 3-4)。各言語の発音も軽く例示されている。嬉しいことにルシン語も扱われており、残念ながらウクライナだけが周辺諸国と違ってルシン語を独立した言語として認めていないことも触れられている(pp. 87-88)。それはそれで無視してはならない事実である。2022/08/08

ががが

4
スラブの言語はロシア語ぐらいしか自分はやってないので、少し読むのに苦労した。スラブ語は同じような特徴を持つ言語が多いのだとか。比較するようにしてスラブ諸語をグループごと、言語ごとに分けて解説しているので違いを見つけやすい。同じ東スラブ諸語でも、ウクライナ語とベラルーシ語の向かう方向が全然違うことや、地理的に他のグループの言語の影響を受けていると思われるブルガリア語とマケドニア語が個人的に興味深かった。いくつかスラブの言葉を勉強してからもう一度読みたいと思う。2014/08/19

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