内容説明
「法律は人を生かすためにある」。会社更生に生涯を捧げた弁護士・上野久徳、激動の人生。
目次
序章 家長の生き方を貫いた人
上野久徳伝(陸大を出るまで―大正八年(一九一九)‐昭和十九年(一九四四)
若くして陸軍参謀となる―昭和十九年(一九四四)‐昭和二十一年(一九四六)
弁護士上野久徳―昭和二十二年(一九四七)‐平成十六年(二〇〇四))
管財人上野久徳の仕事(三栄百貨店から大映再建まで;サンポールと名古屋精糖;三省堂の再建)
思い出のなかの上野久徳(スタッフの見た上野久徳;わが師上野久徳―六人の勤務弁護士が語る;出版人上野久徳;息子からみた上野久徳)
終章 「偲ぶ会」から