内容説明
「見て」わかる。「読んで」わかる。ちょっと難しい日本語の本。日本語をビジュアルに解き明かす待望の入門書。見やすい二段組レイアウト。理解を深める脚注・関連資料。グラフ・文字資料・地図など、約140点を満載!事項・人名・書名索引付き。
目次
第1章 総記
第2章 音声・音韻
第3章 文字・表記
第4章 語彙
第5章 文法
第6章 現代生活と日本語
著者等紹介
沖森卓也[オキモリタクヤ]
1952年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科国語国文学専攻修士課程修了。博士(文学)。立教大学文学部教授
木村義之[キムラヨシユキ]
1963年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程単位取得退学。大正大学文学部助教授
陳力衛[チンリキエイ]
1959年生まれ。北京大学大学院日本語日本文学専攻修士課程修了、東京大学大学院人文科学研究科国語国文学専攻博士課程単位取得退学。博士(文学)。目白大学外国語学部教授
山本真吾[ヤマモトシンゴ]
1961年生まれ。広島大学大学院文学研究科国語学国文学専攻博士課程後期退学。白百合女子大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Z
6
可もなく不可もなくといった感じ。新書じゃないのに新書読んでるみたいで、その点はマイナスだが、入門書といったとき、たいして期待を裏切らないまさに日本語の入門書。そういう本求めている人にはいいと思う。この本自体には感想がないが、ソシュールの一般言語学の枠組み、そのまま章立てされていたので、ソシュールの偉大さを再び思い知れたのが良かった。またソシュール読まないと。2017/01/31
そーだ
2
概論の授業での教科書だった本。古文を専攻していたので日本語学はあまりくわしくないけど、読みやすかったし、良くできた本だと思う。2014/01/26
( ̄∀ ̄)
0
方言周圏論に感動した2011/11/10
マキオ
0
読んだ本であり読んでる本。日本語について疑問に思ったことの答えを探す参考書。
田口 耀
0
日本語学概論22021/12/07