明るいがん治療〈3〉「明るいがん講座」30話

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784385361321
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0077

内容説明

前立腺がんのマーカーPSA値はあてになる?乳がん術後の抗がん剤治療は本当に必要か?がんを全く切らずに治す世界最高精度のピンポイント照射のパイオニアが日本のがん治療を斬る。いざという時のためにも知っておきたい患者心得。

目次

1章 明るいがん講座(前立腺がん編;乳がん編;脳転移編 ほか)
2章 対談・明るいがん治療・明るくないがん治療(肺がんにピンポイント照射を始めた頃;がんを治すのは手術だという幻想;放射線治療を第一選択に ほか)
3章 検証・乳がんに予防的な抗がん剤やホルモン剤の使用はもうやめよう!―手術後に抗がん剤やホルモン剤を勧められて悩んでいる方へ(「乳がんには早めの抗がん剤が効く」という神話を検証する;30年たって見えてきた抗がん剤の真実―ミラノがんセンターの臨床試験(CMF療法)を検証する
なぜ生存率に差がなくなったのか?タイプ別に見た手術後の抗がん剤の損得 ほか)

著者等紹介

植松稔[ウエマツミノル]
UASオンコロジーセンター長。1956年甲府市生まれ。1982年滋賀医科大学卒・慶應義塾大学放射線科入局。1990年ハーバード大学放射線腫瘍学科留学。1992年防衛医科大学校放射線科講師・慶應義塾大学非常勤講師。1994年CTガイドの三次元ピンポイント照射を開始。2002年四次元ピンポイント照射のプロトタイプ開始。2005年ハーバード大学、トロント大学で客員教授。2006年UASオンコロジーセンターで最高精度の放射線治療を開始。放射線科専門医・乳癌学会専門医・放射線腫瘍学会認定医。医学博士。米国放射線腫瘍学会(ASTRO)正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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