出版社内容情報
ワークショップを「一時的に形成されては消滅する小規模の組織」と捉え、経営組織論の視点から分析。ビジネスリーダーにも役立つ。ワークショップを「一時的に形成されては消滅する小規模の組織」としてとらえ、経営組織論の視点から分析。組織をとりまく罠や実践事例なども紹介。ワークショップに関わる人だけではなく、組織やチームを動かすビジネスリーダーにも役立つ待望の書。
宇野 伸宏[ウノノブヒロ]
久保田 善明[クボタヨシアキ]
北野 清晃[キタノキヨテル]
目次
1 理論編―ワークショップの組織デザイン論を学ぶ(ワークショップの可能性;ワークショップの組織;ワークショップの組織構造;ワークショップの組織デザイン)
2 失敗編―ワーショップ組織の罠に陥らないために(ワークショップ組織の罠からの回避)
3 事例編―ワークショップの組織デザイン事例から学ぶ(実践事例「ドメインワークショップ」)
著者等紹介
宇野伸宏[ウノノブヒロ]
京都大学大学院工学研究科准教授。1964年大阪府生まれ。京都大学工学部交通土木工学科卒業。京都大学大学院工学研究科修士課程修了。博士(工学)。横浜市道路局、京都大学工学部助手、京都大学大学院工学研究科助教授、京都大学大学院経営管理研究部准教授を経て、現職。経営管理大学院では「Transportation and Logistics Management」を担当し、ICTを活用した都市交通マネジメントのあり方について講義を行うとともに、「サービス価値創造ワークショップ」などでゼミ指導を行ってきた
久保田善明[クボタヨシアキ]
京都大学大学院工学研究科(経営管理大学院経営研究センター兼担)准教授。1972年京都府生まれ。広島大学工学部第四類卒業。京都大学大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。石川島播磨重工業株式会社(現、株式会社IHI)、株式会社オリエンタルコンサルタンツに勤務後、京都大学経営管理大学院准教授を経て現職。経営管理大学院では「デザイン経営論」を担当し、デザインを経営学の戦略論・マーケティング論・組織論などと関連づける講義を行うとともに、デザインシンキングを始めとするワークショップを実践
北野清晃[キタノキヨテル]
ワークショップデザイン研究所代表。京都大学デザイン学大学院/京都大学大学院情報学研究科博士後期課程在学中。1977年大阪府生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科修士課程修了。京都大学経営管理大学院専門修士課程修了。修士(工学)、MBA。都市計画コンサルティング会社にて自治体の計画策定業務、まちづくりワークショップの企画運営業務に携わる。その後、人材開発・組織開発を支援する公益法人にて、企業などの研修やワークショップの企画運営業務に8年間従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。