出版社内容情報
イスラム教徒とユダヤ教徒が通りを挟んで住むエルサレムの「神の道」。その現実の姿を気鋭のアメリカ人ジャーナリストが描く。中東エルサレムの「神の道」と呼ばれる通りには、イスラム教徒とユダヤ教徒が通りを挟んで住んでいる。「パレスチナ問題」を日々の現実として生きる無名の人々の姿を、気鋭のアメリカ人ジャーナリストが描く。
ディーオン・ニッセンバウム[ディーオンニッセンバウム]
沢田 博[サワダヒロシ]
内容説明
中東エルサレムの「神の道」と呼ばれる通りには、イスラム教徒とユダヤ教徒が通りを挟んで住んでいる。「パレスチナ問題」を日々の現実として生きる無名の人々の姿を、実際にこの地に住み、直接取材をしたアメリカ人ジャーナリストが描く。
目次
第1章 無人地帯
第2章 牡牛の父、あるいは裏切りの地
第3章 殉教者たち
第4章 入植者たち
第5章 協力者
第6章 平和主義者たち
第7章 よきアラブ人
第8章 再びの分割を目指す人々
エピローグ 「アブトルの包囲」
著者等紹介
ニッセンバウム,ディーオン[ニッセンバウム,ディーオン] [Nissenbaum,Dion]
米紙ウォールストリート・ジャーナル記者、国家安全保障担当。中東や南アジアの紛争地帯を数多く取材し、アフガニスタンでは主任特派員として各地の戦場や村に入り、時には米軍と行動を共にした。エルサレムには4年間駐在し、かつて東西エルサレムを分かっていたアブトルに住んだ。全米記者クラブ賞などを受賞
沢田博[サワダヒロシ]
1952年東京都生まれ。「ニューズウィーク日本版」編集顧問。「図書新聞」、「ニューズウィーク日本版」、「エスクァイア日本版」の各編集長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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