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出版社内容情報
覚醒する飛信隊!! 黒羊戦の鍵と成る
一進一退の攻防を見せる黒羊の戦い。飛信隊の渾身の進撃で戦は激化し、桓騎の眼が怪しく光り出す…。一方、趙将・紀彗は奮迅の働きを見せるも、趙軍総大将・慶舎が予期せぬ行動に…!! 黒羊中を激熱が包む!!
原 泰久[ハラヤスヒサ]
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
233
桓騎が中々策士で驚く。信もいよいよ大将軍の器が出てきたような気がする。羌瘣が復帰してくれてよかった。2016/07/25
海猫
109
今回、相手の出方を読み合いする展開が穏やかでもあり、不気味でもあった。どちらの読みが上回ったかは次巻以降、戦の結果次第。飛信隊も踏ん張りどころ。2019/05/18
再び読書
107
相変わらず桓騎が不気味だ。何を狙い、はたまた何のために戦うのか、さっぱりわからない。中華統一の第一歩から、果てしなくハードルは高く感じる。また、それに対する主人公の信は相変わらず対照的に単細胞さが良い。カバーの桓騎と慶舎の不気味さが、うまく内容を表している2016/08/01
あきぽん
102
味方(秦軍)の総大将は元野盗の不法者、敵(趙軍)の副将は民に慕われる人格者。味方=善、敵=悪の図式を逆転させているところが黒羊の戦編の見どころであり作者の巧いところであると思うのです。2020/03/28
またおやぢ
72
桓騎って直感で戦うのではなく、頭脳で戦う将軍だったんか!確かにこれまでを振り返ってみれば、損得勘定がはっきりした、戦いをしていたのは間違いない。しかし、総大将なんだから、たかだか三日でしびれを切らし丘を下りてはいかんぞ慶舎。ゼノウの攻撃は今一歩のところで回避てきたかもしれんが、今や長矛を自由自在に操る信に率いられた、飛信隊の志気の高さには対応はできまいて。信の大将軍としての覚醒を予感させるシリーズ第43巻。2016/08/04