内容説明
「母なるもの」と「大地」をキーワードに、各界の第一人者が3日間のシンポジウムをもとにつづった21世紀の世界像。
目次
母なる大地―神話伝承と歴史叙述のあいだ
ヨーロッパ文化のコスモロジー―パリとナポリ、父性と母性
神話とオペラ―母権・父権の視点から
冷戦終焉と地球環境問題―軍民転換に問われる生命観
物質・宇宙・生命を超えて―心への接近
いのちの交響―新しい物語の時代に
大地とこころ―方法論の逆転
近世を包摂する近代建築―木を活かすこころみ
大地へ、そして海へ―海洋史観のパラダイム
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