内容説明
本書は四一人のアメリカ合衆国大統領についての逸話の本であり、ヴァージニア出身の貴族的なジョージ・ワシントンに始まり、アーカンソー出身の愛想の良いビル・クリントンで終わっている。内容自体がすでにドラマチックな逸話もあるが、中には辛辣なものがいくつかある。だが、ほとんどは軽いものである。エイブラハム・リンカーンを除けば、特にウィットやユーモアで知られている大統領はないが、それでも、その言動の多くは当時の国民を楽しませていたし、今日でさえ愉快である。本書に紹介されている小さな出来事は各大統領の性格、人格、ビジョンについて多くのことを教えてくれるだけでなく、その当時の文化的特徴についても語っている。
目次
ジョージ・ワシントン
ジョン・アダムズ
トーマス・ジェファーソン
ジェイムズ・マディソン
ジェイムズ・モンロー
ジョン・クインシー・アダムズ
アンドルー・ジャクソン
マルティン・ヴァン・ビュレン
ウィリアム・ヘンリー・ハリソン
ジョン・タイラー〔ほか〕