出版社内容情報
近年とみに発展をとげている言語類型学に画期的な視座を与える本格的な研究書。西欧の言語学で常識とされた主格・対格構造を中心とする言語研究に全面的なパラダイムシフトを迫るクリモフの代表的著作。
内容説明
人類は言語をどのように構造化してきたか?「格」をはじめ「語順」「アスペクトとテンス」「態」「他動詞と自動詞」「有生と無生」など、“認識と言語”の諸問題を俯瞰する画期的な新理論。
目次
第1章 活格構造の研究史から
第2章 活格構造理論の基本概念の定義によせて
第3章 共時態における活格構造
第4章 通時態における活格構造
第5章 活格構造の起源によせて
結語
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- 和書
- 隋唐都城財政史論考