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内容説明
百貨店やサーカスが誕生し、旅行や探偵小説が流行し、オリンピックが始まる。―社会全体にかかわる大きなうねりとしての、もうひとつの「世紀末」。
目次
表象の世紀末―ルイス・キャロル発信
ホームズもタロットカードも―データベースの文化史へ向けて
奇書『ロジェの宝典』の世紀末
白のメトドロジー―詩人ステファヌ・マラルメの世紀末
「夢」の回収―分析医ジークスント・フロイトの世紀末
ロスト・ワールド幻想―驚異な旅人ジュール・ベルヌの世紀末
テクストの勝利―吸血鬼ドラキュラの世紀末
切り裂きテクスト―殺人鬼切り裂きジャックの世紀末
病患の図表―小説家G.K.チェスタトンのアンチシステム
探偵と霊媒―推理作家アガサ・クリスティーの世紀末
商人アリスティッド・ブーシコーの世紀末
広告王フィニア・バーナムの世紀末
男爵ピエール・ド・クーベルタンの世紀末
死と球体―画家バーン・ジョーンズとベックリーンの世紀末
アンドロメダ・チェイン―ジェーンダー・イデオロギーの表象機械
女たちの部屋のなかの〈南〉―ティソ、マカルト、そしてジャン・レオン・ジェロームの世紀末
群れの図像学―『アリス』の寓話
世紀末ミクロ・ソサエティー
Elle s’est pass´ee…―1850年代へ/からの「道」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
NICK
5
ある見慣れた物事を別の側面から眺めたとき、そこには必ず驚きの感情が湧き上がってくるのではないだろうか。高山宏による文化史は我々の持っている通念、この本では推理小説についての、デパートについての、『アリス』についての、マラルメについてといった19世紀末〜20世紀初頭の世紀末ヨーロッパ文化の通念を例のマニエリスム的手法によって鮮やかに捉え直している。『シャーロック・ホームズ』や『吸血鬼ドラキュラ』がデータベース小説だって!? 高山文化史は文化を異貌として鍛え直し、我々を驚かせる。そこが面白い。2015/05/22
ありさと
0
19世紀末を表象から読み解く。女のものだった「狂気」が20世紀第一次大戦によって男のものへ、というあたりが印象深かった。2018/09/12
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