内容説明
はじめてのブラックホール図解本!光さえも吸い込む巨大な重力のため、本来は“見えない”暗黒の天体ブラックホール。この宇宙最大の神秘、時空のはずれのトワイライト・ゾーンへの旅が、今はじまる。図解本の常識をこえ、見えないものを図解し、数式抜きで明らかにされる最新の宇宙像。
目次
この先、ブラックホールあり
火の中での誕生
重力が最後の勝利をしめる
ブラックホールの発見
いろいろな重力の理論
アルバート・アインシュタインの登場
ブラックホールを解剖すると
裸の特異点
ブラックホールへの落下
ブラックホールを抜けると
虫食い穴
タイムマシン
爆発するブラックホール〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レイス
1
大きいサイズで絵が9割を占めるニュートンよりやさしい本。最近、洋楽トミーなんたら(スペルが読めない)のブラックホールをよく聞いているので手に取った。知らないこともあったので勉強になった。でも、事象の地平線のない、裸の特異点が理解できない。周辺の空間は曲がっておらず、突然輪っか状の穴があると?2020/11/02
ホーロー
0
ブラックホールに夢を抱き、宇宙に興味を持つ手がかりになった本。 数学が分からなくても読めてしまうし(数学的な要素が無いため)、ある意味トンデモ本かもしれないが、とても面白い。分かりやすいイラストと読みやすい翻訳にグイグイと引き込まれる。ブラックホールだけに。
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