出版社内容情報
難しい年頃である思春期を成長発達の好機と捉え、子どもの身近な法体験を生きる力に変えていく法学習のあり方をわかりやすく提示。
内容説明
「難しい年頃=思春期」こそ成長発達の好機!身近な法体験から学び、生きる力に変えてゆく法学習を提唱。いま、大人・地域・学校ができることは何か。
目次
プロローグ 思春期に法と出会う
1 思春期と法
2 子どもと法
3 人権を問う力
4 いじめをのりこえる子どもたち
5 少年非行から深めたいこと
6 学校生活と規則
エピローグ 「役立ち感」を「変える力」に
著者等紹介
安藤博[アンドウヒロシ]
茨城キリスト教大学非常勤講師。1949年茨城県生まれ。中央大学大学院法学研究科博士後期課程(刑事法専攻)単位取得満期退学。2009年3月まで茨城キリスト教大学・大学院教授、非常勤として茨城大学、筑波大学大学院などの講師をつとめた。専門分野は、教育と人権、福祉と人権、司法福祉、教育法。子どもの権利に関する裁判や市民運動にかかわる一方、親、教師、医師、臨床心理士、福祉の専門家等との連携・交流の中から、教育・福祉に関するさまざまな提言・報告書をまとめてきた。社会活動として、日本犯罪社会学会常任理事、日本教育法学会理事、国立教育政策研究所社会実践研究センター調査研究委員、いばらき子どもの虐待防止ネットワーク“あい”代表、茨城県青少年健全育成審議会委員長などをつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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