内容説明
２００８年の憲法大改正に対応するともに主要実定法の各分野の内容・最新の法状況を反映、その特徴も解説する。巻末に「法令原文資料」を追加。
目次
第１部 フランス法の歴史的形成（古法時代；中間法時代；近代法時代）
第２部 現行フランス法の基本構造（国家体制；裁判制度；法源）
著者等紹介
滝沢正［タキザワタダシ］
１９４６年７月生まれ。１９６９年６月東京大学法学部卒業。１９７６年２月東京大学法学博士。１９７６年４月上智大学法学部助教授。１９８４年４月上智大学法学部教授。２００４年４月上智大学法科大学院教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Haruka Fukuhara
9
充実したいい本ですね。外国法は（概論にならざるをえないので）無味乾燥という印象があったけど、この本は読んでいてなかなか面白かった。2017/08/29
いせやん
0
フランス法の概説書。あらゆる分野についてコメントがあるので、入門書としてはかなり本格的だと思う。ただ、それゆえに「本格的にフランス法を学ぼう」という人にはよい入り口になりそう。その一報、教養としてふれてみたい、という読者にとっては、少し内容が抽象的すぎ･分散しすぎという感もした。特に統治機構については「これは現代フランス政治かフランス政治史では？」という疑問も。加えて、現代的問題へのコメントが少ないのが残念。
yosi
0
フランス法の入門書。フランスの行政、立法、司法について、大まかに解説しています。2013/09/17
