出版社内容情報
自治体の改革・再編論議のなかで分権化の進行はどのようなプロセスをたどるのか、財政、参加、福祉、環境など、各分野での政策法務はどうあるべきかを明らかにする。地方自治法、地方自治論に関する最新のテキスト。
内容説明
地方自治の歴史をふまえて、政策法務、財政、行政組織の基本問題を明らかにし、環境、福祉、まちづくり、公共サービスなど各分野における理論的・実践的課題を追求。精鋭執筆陣による地方自治論テキストの決定版。
目次
第1章 地方自治の歴史と地方分権
第2章 政策法務の法常識
第3章 自治体の財政と政府間財政
第4章 参加・協働型行政と自治体のアカウンタビリティ
第5章 まちづくりと自治体行政
第6章 自治体と地域福祉
第7章 自治体環境政策の軌跡と持続可能性
第8章 自治体政府の組織と行政システム改革
第9章 自治体の政治システムと地域政治
第10章 政府民間関係の変容と公共サービス
終章 これからの自治体と地方自治の行方
著者等紹介
今川晃[イマガワアキラ]
同志社大学政策学部教授
牛山久仁彦[ウシヤマクニヒコ]
明治大学政治経済学部教授
村上順[ムラカミジュン]
明治大学公共政策大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。