出版社内容情報
好評の行政法入門書の第3版。新行政不服審査法に対応。行政法の基本的な問題をその見取り図がわかるようわかりやすく解説。
好評の行政法入門書の第3版。新行政不服審査法に対応。行政法の基本的な問題を、その見取り図がわかるようにわかりやすく解説。最新の法改正・判例の動きをフォローした。行政法の基礎知識を学ぶのに最適。
内容説明
行政法の基本的な30の問題の見取り図を、設問形式によってわかりやすく解説した入門書。新行政不服審査法に対応した第3版。
目次
行政法とはなにか
法律による行政の原理
行政法の法源
行政基準
行政上の法律関係の特徴
行政組織と公務員
行政行為の意義
行政行為の種類
行政行為の効力
行政行為と裁量の概念〔ほか〕
著者等紹介
畠山武道[ハタケヤマタケミチ]
北海道大学名誉教授
下井康史[シモイヤスシ]
千葉大学大学院専門法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tieckP(ティークP)
3
同名の本が有斐閣にもあるが、こちらのほうが好み。通年の授業で消化するのを意識して30章に分かれている。説明の文章が共著ながら初心者向けとしてよく調整されており、また説明順序も極めてベーシック。藤田宙靖の次にこの本を読めば、さほど構えずに入門レベルの行政法は学べる。稀に個人の主観が入り、11章の「高名な弁護士で、大変に立派な主張を展開しました」とか「いまだにこれを越える判決はない」が目立つほか、学説に沿えば褒めるという傾向があるが、これは学者の性かもしれない。311頁の(3)と(4)が同じになる誤植あり。2019/07/13
hori-chan
1
ホウリツ ムツカシネー2016/04/25