内容説明
平和憲法の理念、国家防衛という現実。戦後日本の防衛政策と憲法の論点を網羅する、250本の国会審議関連資料。国会が「何を、どのように」論じてきたのかを振り返り、今後を展望する。
目次
序章 防衛論と国会審議―その歴史と論点の鳥瞰図
第1章 冷戦期における防衛論争(憲法第九条と自衛権の葛藤;「自衛組織」の変遷 ほか)
第2章 冷戦型安保体制の変容(国際貢献型出動への転換;立法による海外派遣の実現―PKO法一九九二年 ほか)
第3章 行政機密文書の歴史(安保条約の裏舞台―文書の成り立ちと背景の解説;行政機密文書関連資料)
著者等紹介
前田哲男[マエダテツオ]
1938年生まれ。現在、東京国際大学国際関係学部教授
飯島滋明[イイジマシゲアキ]
1969年生まれ。現在、工学院大学講師。専攻、憲法学・比較憲法学
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