出版社内容情報
憲法学の外来用語について、気鋭の学者がその元来の意味を解説。歴史的経過も踏まえそれを知ることで、憲法の本来の姿が見えてくる。憲法学の外来用語について、気鋭の学者がその元来の意味を解説。歴史的経過も踏まえ、用語の元来の意味を知ることで憲法の本来の姿が見えてく る。昨今の憲法論議を考える上で必読の書。
大林 啓吾[オオバヤシケイゴ]
見平 典[ミヒラツカサ]
内容説明
いま、「憲法」を考えるために。憲法用語の元来の意味を知ることで、憲法の本来の「姿」が見えてくる。
目次
1 総論(憲法;立憲主義;人権 ほか)
2 人権(人間の尊厳;一般的自由;パターナリズム ほか)
3 統治(権力分立;議院内閣制;執行権 ほか)
著者等紹介
大林啓吾[オオバヤシケイゴ]
千葉大学大学院専門法務研究科准教授
見平典[ミヒラツカサ]
京都大学大学院人間・環境学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Haruka Fukuhara
6
なかなか大層な名前がついているけれど、内容は憲法関連の用語集+αといったところ。よくわからないけど、この程度の内容ならちょっと詳しい法律学辞典には紹介されているのでは。一応用途としては、芦部憲法などの基本書の副読本として利用されることを想定されたものらしい。2017/05/29
zero
0
○2016/07/26
H’s
0
As I study the Constitution, certain terms always come up, and I've learned about their origins. It has become clear that both the Constitution of Japan and the Japanese courts are heavily influenced by the United States.2024/10/24