内容説明
本書は、土や土地に関する問題が「法律」や「法律学」でどういう姿をしているか、その実像を知ってもらいたくて早稲田大学での著者の講義をまとめたものである。市民や学生諸君にはゆっくり読んでほしいけれども、司法書士・土地家屋調査士・建築士・税理士・不動産鑑定士・測量士・公認会計士・行政職員・技術士・弁護士など、土地にかかわる職業の人にはさらに踏み込んだ読みかたをしてほしい。
目次
第1章 土地法の体系
第2章 土地法と経済―法則?
第3章 都市計画法
第4章 建築基準法
第5章 土地区画整理法
第6章 都市再開発法
第7章 土地収用法
第8章 震災復興法