内容説明
旧版の刊行から10年、世の変化につれ、新判例も続出した。時代の要請にあった判例教材たるべく収録判例の差し替えが喫緊の課題となり、本書『新判例マニュアル民法』の刊行に至ったわけである。同時に、前述の視点から、本書では、旧版のコンセプトをも見直し、民法の主要論点を理解するための「通読すべき書」としての性格をもあわせもたせるよう工夫している。
目次
第1章 一般条項
第2章 人
第3章 法人
第4章 物
第5章 法律行為
第6章 代理
第7章 無効および取消
第8章 条件および期限
第9章 時効