出版社内容情報
日本語表記の目安を網羅する実用資料集の改訂版。
新たに、令和3年3月文化審議会国語分科会報告「新しい「公用文作成の要領」に向けて」を収録。
行政機関や学校、日本語教育の現場に必携の一冊。2色刷。
内容説明
子どもから大人まで、日常的に文書や文章を読み書きする人にも、また、日本語を学習している人にも、だれにとっても読みやすく通じやすい日本語の表記を示すものとして、「常用漢字表」や「送り仮名の付け方」の制定など、多くの国語施策が行われています。この本は、それらをいつでも手軽に調べて確認できるように編集したものです。令和三年三月、現代における公用文の位置づけを捉えなおし、伝わりやすい文書作成の考え方をも示した「新しい「公用文作成の要領」に向けて(報告)」が発表されましたので、これを抜粋収録し、新たに第九版として刊行します。
目次
常用漢字表
昭和五六年版常用漢字表と平成二二年版常用漢字表との対比
当用漢字表等と昭和五六年版常用漢字表との対比
当用漢字表(まえがき/使用上の注意事項)
常用漢字の筆順
常用漢字表の字体・字形に関する指針
学年別漢字配当表
「異字同訓」の漢字の使い分け例
同音異義語の使い分け
書き間違いやすい漢字〔ほか〕