出版社内容情報
接続法の本質を、大先生と小先生との会話という形で、わかりやすく説明した後、接続法の用法を詳細に解説していく。それは、意味内容から形式に至るという関口存男先生独自の言語理論に基づくもので、間接話法・要求話法・約束話法という意味形態が、論理の出発点をなしている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
84
ドイツ語の関口先生の本を少しづつ読み直しているのですが、個々の内容はかなり高度で、ドイツ語文法の骨格をなす部分であるという気がします。いわゆる一般的には「接続法」といわれてる箇所ですが、「間接話法」「要求話法」「約束話法」という三つの話法を中心の説明してくれています。最近のドイツ語の解説書にはこれほど詳細に書かれている本はなくまた例文も多くこれ1冊読むだけでかなりドイツ語の程度が上がると思いました。2024/03/20
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