出版社内容情報
海外から日本を訪れる人々に、英語で日本を紹介するための必読書。改訂にあたり、観光地の情報などを更新するとともに、追加登録された世界遺産の項目を増補しました。
第1部では、日本の文化背景を絡めながら日本各地の観光名所を解説しました。地域別に各章、対訳付きのガイドと観光客のサンプルダイアローグ、日本語による知識面の解説、Q&A形式の英語での解説例を用意しました。
第2部では、最近ますます注目度の高まっている日本のユネスコ世界遺産(20の文化遺産と5つの自然遺産)について解説しています。
本書の解説は、全国通訳案内士試験のガイドラインに適った内容となっています。また観光英検1級・2級受験での国内事情の対策にも効果的です。ボランティアガイドを目指す方にとどまらず、本格的に通訳ガイドを目指す方にもお勧めの1冊です。
目次
第1部 日本の文化・日本の観光(昔の江戸城、今の皇居;日本人の心のオアシス・明治神宮;下町情緒あふれる庶民の街・浅草;変わりゆく若者の街・秋葉原と原宿そしてお台場;美男におわす大仏の都・鎌倉 ほか)
第2部 日本の世界遺産(文化遺産;自然遺産)
著者等紹介
山口百々男[ヤマグチモモオ]
(哲学科・神学科)卒業。ラテン語・イタリア語に精通。東〓後、ハーバード大学留学(英語)。大阪星光学院中学・高等〓院高等学校の元教頭。旧通訳ガイド養成所(現・文際学園日本外国語専門学校および大阪外語専門学校)の初代校長兼元理事(創業に参画)。全国専門学校日本語教育協会元理事。全国語学ビジネス観光教育協会(元理事)付属観光英検センター顧問。英検1級2次面接および観光英検1級面接の元試験官
牧野眞一[マキノシンイチ]
日本大学大学院文学研究科修士課程史学専攻修了(文学修士)。学校法人九里学園(浦和大学・浦和大学短期大学部・浦和実業学園中学・高等学校)元理事長。職務遂行の傍ら、大航海時代の日本の歴史研究に携わる
ブリス,デリック[ブリス,デリック] [Bliss,Deryk]
ビクトリア大学(文学士)、バーミンガン大学(M.A.文学修士)、早稲田大学(博士号Ph.D.candidate)。アイアンブリッジ国際文化遺産研究所勤務。専修大学・文教大学非常勤講師。観光英検試験1級2次面接の元試験官。日本文化に造詣が深い
佐原正夫[サハラマサオ]
学習院大学法学部政治学科卒業。実用英語技能検定1級・TOEIC 990点取得。日本ユニシス株式会社、日本コンベンションサービス(各種国際会議・放送通訳担当)、学究社勤務等を経て、現在、日本外国語専門学校(通訳・翻訳担当)・観光英検センター勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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