出版社内容情報
企業研究のやり方、教えます
内定への近道は企業研究にある。
「四季報」をきちんと使いこなすためのポイントを、68の項目に分けて丁寧に解説。データから企業を知る秘訣や、エントリーシートを書くためのヒントが満載。「内定をもらって一安心」で終わらないための、「自分に合う環境か」「働きながら子育てができるか」といった、内定のさらに先にある将来も見据えて指南する。企業研究家として各地で講演を行い、『四季報』製作にも長年携わっている著者による、全就活生必携の書。
本書は2013年刊行『「四季報」で勝つ就活』の改訂版です。
目次
第1章 『会社四季報』編(『会社四季報』は就活生の武器!―企業のHPには載っていない企業情報の宝庫;売上高、営業利益ともに増加傾向が良い企業―本業で稼いだ利益が重要だ ほか)
第2章 『就職四季報』編(総合版;女子版 ほか)
第3章 『四季報関連本』編(『会社四季報プロ500』『会社四季報業界地図』を読もう―株を選ぶ基準で就職先を探す;『会社四季報業界地図』で業界研究を深めよう―同業他社との関係がよく分かる ほか)
第4章 その他編(「エントリーしたい企業がブラックか?」と心配になったら―キャリアセンター、ハローワーク、『就職四季報』を活用しよう;キャリアセンターを活用しよう―強力な就活インフラ「キャリアセンター」で業界・企業研究 ほか)
著者等紹介
田宮寛之[タミヤヒロユキ]
東洋経済新報社記者・編集委員。1963年生まれ。明治大学経営学部卒業後、ラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)入社、東証記者クラブで株式、債券、為替などの金融マーケット取材を担当。1991年退社し米国ウィスコンシン州ワパン高等学校「Japaneseclass」の教員となる。1993年東洋経済新報社入社。自動車、生保、損保、化学、食品、住宅、百貨店、スーパー、コンビニエンスストア、外食業界などを取材し『週刊東洋経済』『会社四季報』『就職四季報』などに執筆。2002年「週刊東洋経済」編集部に配属され、マクロ経済からミクロ経済までの特集を担当。2007年『オール投資』編集長。2009年、就職・採用・人事などの情報を配信する「東洋経済HRオンライン」を立ち上げて編集長となる。『週刊東洋経済就活臨時増刊号』編集長も務める。2014年「就職四季報プラスワン」編集長を兼務。2016年から現職。全国の大学で学生や教職員、保護者向けに授業や講演を行なっている。また、マイナビやリクナビ、ブンナビなどが主催する合同企業説明会でも「業界・企業研究法」の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。