アメリカ文学との邂逅<br> コーマック・マッカーシー―錯綜する暴力と倫理

個数:

アメリカ文学との邂逅
コーマック・マッカーシー―錯綜する暴力と倫理

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月28日 03時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784384059441
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C3098

出版社内容情報

20世紀以降のアメリカ文学の面白さを第一線の研究者が伝える作品・作家論シリーズの最新刊。現代アメリカ小説を代表するコーマック・マッカーシー(Cormac McCarthy

目次

コーマック・マッカーシーの人と作品
『果樹園の守り手』―「保守」の倫理と市民的反抗の精神
『外なる闇』―南部ゴシックとグノーシス主義の世界像
『チャイルド・オブ・ゴッド』―暴力と帰還する聖なるもの
『サトゥリー』―自己探究と「父」なるものの影
『ブラッド・メリディアン』―暴力表象と倫理の行方
『すべての美しい馬』―冷戦カウボーイと「永遠へのノスタルジア」
『越境』―「剥き出しの生」と証人の責務
『平原の町』―夢のなかで他者への倫理的責任は始まる
『血と暴力の国』―例外状態、戦争、宿命論と自由意志
『ザ・ロード』―崇高の向こう側
『特急日没号‐劇形式の小説』―“You See Everything in Black and White”

著者等紹介

山口和彦[ヤマグチカズヒコ]
1971年生まれ。上智大学卒業。同、大学院博士前期課程修了、ペンシルヴァニア州立大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。現在、上智大学文学部英文学科准教授

諏訪部浩一[スワベコウイチ]
1970年生まれ。上智大学卒業。東京大学大学院修士課程、ニューヨーク州立大学バッファロー校大学院博士課程修了(Ph.D.)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科・文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ecriture

2
『ザ・ロード』論。小説のラストでは、銃を持った男とその連れの女性が非常食として少年を携行しようとしているかもしれない緊張感が漂うが、映画は「善き者」と「悪しき者」を区別できるかのような演出になっていると指摘していた。小説では少年がその後どの程度無事に過ごせたか解釈に差が出る。2021/09/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15374563
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品