UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。

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UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。

  • ISBN:9784844368595

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内容説明

【UIをデザイナーだけが作るのは、もう古い!】

WebサービスやアプリのUIを、チームで協業して作り上げ、改善していくための仕組みや手法を解説した本。

ユーザーのニーズが多様かつ複雑で、移り変わりも早い今のような時代は、ユーザーの声やデータに潜むニーズから潜在的に求めているものを分析し、さらにプロトタイプやミニマムな完成品を作って改善を繰り返すといった、スピーディーな開発プロセスが求められています。「UIをデザインするプロセス」がデザイナーにしか見えないような従来のやり方では、こうしたスピーディーな開発プロセスを実現することが難しくなってきました。

本書では、UIの「デザインプロセス」そのものをプロジェクトチーム全体で共有しながら開発を進めていく手法の具体的な中身と、どのようにして現場で取り入れていけばよいのかを、事例も交えながら、できるだけわかりやすく伝えています。

デザイナーやエンジニアだけではなく、マーケティング部門や営業部門、ときには経営層も加わる「チーム」の中で、UIデザイナーが主導すべき役割や、ビジネス視点でサービス開発を捉えたときに「デザインでは解決できないこと」なども解説しています。

〈こんな方にオススメ〉
・UIデザインに携わっている方
・Webサービスやアプリの開発にかかわっている方
・UIデザインやUXデザインに興味をお持ちの方

〈本書の章構成〉
CHAPTER 1 Webサービスの“カイゼン”と運用
CHAPTER 2 UIデザイナーは何をどうデザインする?
CHAPTER 3 「ビジネス視点」でサービスを成長させる
CHAPTER 4 「ユーザーリサーチ」でサービスを改善する
CHAPTER 5 「デザインシステム」を作り育てよう
CHAPTER 6 デザインワークをチームで協業する

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さぼてん

15
良書。ちょうどチームの問題を解決してくれそうな本。しかし、制作側が改善を試みても依頼側も変わらなければチーム全体の生産性は上がらない。というかどう考えても依頼側が最低限の知識をもたなければ話にならない、と読んでて思いました。この本を読んでもらえばわかってもらえるかなあ。2020/02/19

ベガ☆

2
参考書にする。仕事のデザインに通じるなぁ。枠組みや構造、全体像や流れの図鑑的な視覚的にわかりやすい。見てることが疲れない作りでよき。課題の見つけ方、PDCAサイクルとOODAループの話など、などたくさんのトピックを扱っているので、あ!そこちょっと知りたいと思ってた!というような、「あ〜、そこそこ」にいい塩梅に届く孫の手的な価値がある。2020/07/12

wdscratch

2
チームに発生する仕事上・対人関係上でのありがちな問題をプロトタイプやデザインシステムを使って解決し、関係者全員で効率よく質の高いデザインを産み出していこうというお話。デザインのテクニックや参考書ではなくマネジメントの本。ブラックボックスを作らない事が大切。2020/04/08

yosk

1
ユーザープロダクトを改善する上で、PdMとデザイナーたエンジニアが職種を越境してチームでどのようなプロセスを踏むべきか学びになった。 UIに限らずUXを高めるための体験/戦術的プロトタイピングの両輪を回すことや、ユーザーテストの設計の仕方、ユーザーテストの忠実度によってのツールの使い分けなど、そのhowを選ぶ背景の狙いがわかった。 下部にはインフォグラフィックがついているので本の振り返りもしやすそう。chapter6は少しパッチワークな部分も感じられたが、知見としては一番よかった。2020/01/25

John River

1
UIデザインを、手を動かす実際のノウハウではなく、それを行いプロダクトを改善していくプロセス全体をチームでどのように進めていくかの示唆に富んだ書物。幅広い工程の中で、自身がどの領域を担当しているのか?の全体感をつかむ上でとても良かった。2020/01/02

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