Ｄｒｉｎｋｉｎｇ Ｊａｐａｎ：Ｉｔ’ｓ Ｎｏｔ Ｊｕｓｔ Ｓａｋｅ―英日対照 英語で読む日本のお酒を楽しむ文化ガイド

オコーナー，ウィリアム・Ｆ．〈Ｏ’Ｃｏｎｎｏｒ，Ｗｉｌｌｉａｍ Ｆ．〉/オコーナー，ロビン【著】〈Ｏ’Ｃｏｎｎｏｒ，Ｒｏｂｉｎ〉/中野 真紀/平野 久美【訳】

三修社（2019/09発売）

• サイズ A5判／ページ数 133p／高さ 22cm
• 商品コード 9784384058703
• NDC分類 837.7
• Cコード C1082

出版社内容情報

利酒師でありソムリエの上級資格ともいえるWSET Level3の取得者でもある著者の、日本の酒文化に対する並々ならぬ愛情があふれる視点から書き下ろした文章を日英対訳で記載。日本酒だけではない、様々な土地で造られている多様なお酒を、醸造の方法や種類の説明にとどまらず、そのお酒の歴史や普及の過程、はたまたぴったりな肴など、外国人観光客と説明を求められる日本人に向けて分かりやすく、また多岐にわたって紹介しています。
日本人でも知らないような日本の酒文化についての読み物として、そしてなにより日本酒にかたよりがちな英文ガイドが物足りないという方に、ぜひ手に取っていただきたい一冊。

目次

第１章　日本のワイン
第２章　日本の「米のワイン」日本酒は国民的飲み物？
第３章　日本のビール
第４章　焼酎
第５章　泡盛「ポトゥム・オブスキュラ」
第６章　ウイスキー、電気ブラン、ホッピー
Ａｐｐｅｎｄｉｘ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[takao]

ふむ

2022/11/13

[ほし氏]

図書館で目についたので、ついでに借りた本ですが、とても読みやすい本でした。日本の酒に興味を持つ外国人向けの内容ですが、分かりやすくまとめられてますし、特に情報に不備も感じません。日本人でも、お酒の事を勉強したい人はこれを入門本にしてもいいんじゃないでしょうか。沖縄の泡盛が、欧米諸国ではほぼ無名というのは初めて知りました。あと、日本のワイナリーのリストがしっかり記載されていまして、ははあ、欧米視点からはワインの存在はやっぱり別格なんだなという印象です。

2020/02/14