内容説明
本書は、ドイツ語を学ぶ外国人を念頭においた教育用のドイツ文法書である。ドイツ語を学ぶ外国人にとって問題になると考えられるドイツ語の諸現象が実にていねいに取りあげられており、ドイツ人が書いたものでありながら、日本人である私達にとってもきわめて利用価値の高いものになっている。
目次
1 序論・品詞の分類
2 品詞(動詞;名詞類;形容詞 ほか)
3 文(文肢;文肢配列(語順)
付加語 ほか)
著者等紹介
ヘルビヒ,ゲルハルト[Helbig,Gerhard]
1929年ライプツィヒに生まれる。カール・マルクス大学より1953年にDr.phil.を取る。1967年同大学より大学教授資格(Habilitation)を得、現在同大学ドイツ語教育学科正教授。主な著書にGeschichte der neueren Sprachwissenschaft(1970)、Valenz―Satzglieder―semantische Kasus―Satzmodelle(1982)、Entwicklung der Sprachwissenschaft seit 1970(1986)などがある
ブッシャ,J.[Buscha,Joachim]
1929年グロースコシェンに生まれる。カール・マルクス大学より1973年にDr.phil.を取る。1976年同大学より教育資格(Facultas docendi)を得る。主な著書にDeutsches ¨Ubungsbuch(改訂版1981)などがある
在間進[ザイマススム]
1944年東京に生まれる。1969年東京外国語大学よりゲルマン系言語専攻(ドイツ語学)で修士号をとる。1971年DAAD給費生として渡独。1973年から76年までInstitut f¨ur deutsche Spracheに専任研究員として勤務。現在、東京外国語大学外国語学部ドイツ語学科教授。訳書にE.オクサール『言語の習慣』(大修館書店、1981)がある
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