内容説明
ハングル学習の場合、単語をより多く覚えることはそのまま作文・会話へとつながるので、各章ごとに関連のある基本的な単語をできるだけ多く列挙した。文章の中での単語の結びつきを理解するために、各章ごとに簡単な文例をあげた。文例はできるだけくだけた表現を選び、さらに注解を設け、理解を深めるようにした。なお、例文の終止符(ピリオド)は便宜上省いた。動詞・形容詞などは、その活用法に重点を置いた。助詞・助動詞は両国語の関連性や近似性を理解するうえで、より重要な品詞であるので、比較的詳細に説明した。発音に関しては、別に1つの章を設けなかったが、ハングルについてはすべてルビを付けた。
目次
名詞
代名詞
形容詞(1)
動詞
形容詞(2)形容動詞も含む
助動詞
助詞
副詞
連体詞(動詞・形容詞の連体形について)
接続詞
感動詞
数詞
著者等紹介
李仁洙[イインス]
1927年慶尚南道生まれ。1950年中央大学卒。1999年没。日本と朝鮮半島における動植物の名称、食物・食品の名称の比較・整理・研究に尽す
金容権[キムヨングォン]
1947年岡山県生まれ。1971年早稲田大学第1文学部卒業。韓国の劇画を日本で初めて紹介し、語学関係の著書多数
西山秀昭[ニシヤマヒデアキ]
1949年12月、福岡県小倉市生まれ。1972年大阪外大朝鮮語学科を卒業し、現在、朝日新聞東京本社勤務
権容景[クォンヨンキョン]
韓国・原州市生まれ。1988年来日し、明治大学文学部史学科入学。1994年同大学院卒業。1998年から2002年にかけて中国・山東大学、浙江大学、西北大学に留学。現在、ソウルの語学学院で日本語・中国語を教えている
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