出版社内容情報
労務管理上、休業・休職した労働者には会社として配慮が必要になる。本書では、休業・休職の基礎知識から復職支援のポイント、休業・休職と関わる事務・社会保険手続きを幅広く解説。令和3年6月に改正された育児・介護休業法の改正(令和4年4月1日から段階的に施行)など、最新の法改正についてもフォロー。
内容説明
問題解決・申請手続きに役立つ!休業・休職の基礎知識から復職支援のポイント、規程・通知・社会保険などの手続きを1冊に集約。傷病手当金についての健康保険法の改正、令和3年6月に改正された育児・介護休業法の改正など、最新の法改正についてもフォロー。
目次
第1章 休業・休職の法律の全体像(休職・休業とはどのような制度なのかを知っておこう;労働者の事情による休職制度にはどんなものがあるのか ほか)
第2章 休職をめぐる法律と書式(私傷病休職について知っておこう;就業規則や社内規程で休職について定めておく ほか)
第3章 メンタルヘルスの法律と職場復帰支援(メンタルヘルスをめぐる法律にはどんなものがあるのか;労働基準法について知っておこう ほか)
第4章 休業・休職と関わる事務・社会保険手続き(休職に関わる書式をあらかじめ用意する;休職者がでた場合の給与計算事務について知っておこう ほか)
第5章 産前産後休業・育児休業・介護休業の法律と書式(妊娠出産に関する法律の規定はどのようになっているのか;妊産婦の解雇や不利益な取扱いは禁じられている ほか)
著者等紹介
森島大吾[モリシマダイゴ]
1986年生まれ。三重県出身。社会保険労務士、中小企業診断士。三重大学大学院卒業。観光業で人事労務に従事後、介護施設で人事労務から経営企画、経理まで幅広い業務に従事する。2020年1月に「いちい経営事務所」を開設。会社員時代には、従業員の上司には言えない悩みや提案を聞くことが多く、開業してからも経営者の悩みに共感し寄り添うことをモットーに、ネガティブな感情をポジティブな感情に動かす『感動サービス』の提供を行っている。人事労務から経理まで多岐にわたる業務に従事していた経験と中小企業診断士の知識を活かして、給与計算代行や労働保険・社会保険の手続き代行だけでなく、経営戦略に寄与する人事戦略・労務戦略の立案も行い、ヒト・モノ・カネの最大化に向けたサポートをしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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