出版社内容情報
認知症などの病気や障害、死亡などの不測の事態に不可欠なのが「財産管理」。本書では、一長一短があり、素人にはわかりにくい個人信託、成年後見、遺言という3つの法律や制度のしくみと活用法を平易に解説している。
2018年成立(2019年一部施行)の相続法改正に対応。
内容説明
「専門家におまかせ」では守れない!素人にはわかりにくい財産管理の基本と問題点を平易に解説。信託、成年後見、遺言の制度を知り、病気、障害、死亡など不測の事態に備えよう。2018年成立(2019年一部施行)の相続法改正に対応。
目次
第1章 財産管理の全体像(財産を管理するための方法にはどんなものがあるのか;成年後見制度とはどんな制度なのか ほか)
第2章 信託契約のしくみ(信託の基本ルールをおさえておこう;受託者にはどんな権限と責任があるのか ほか)
第3章 成年後見制度のしくみ(法定後見制度について知っておこう;任意後見制度について知っておこう ほか)
第4章 さまざまな財産管理等委任契約のしくみ(見守り契約について知っておこう;財産管理等委任契約について知っておこう ほか)
第5章 将来に備えるための遺言や相続の知識(遺言の種類について知っておこう;遺言書を書くときの注意点について知っておこう ほか)
著者等紹介
松岡慶子[マツオカケイコ]
認定司法書士。大阪府出身。神戸大学発達科学部卒業。専攻は臨床心理学。音楽ライターとして産経新聞やミュージック・マガジン、クロスビート、CDジャーナルなどの音楽専門誌等に執筆経験がある。2013年4月司法書士登録。大阪司法書士会会員、簡裁訴訟代理関係業務認定。大阪市内の司法書士法人で、債務整理、訴訟業務、相続業務に従事した後、2016年に「はる司法書士事務所」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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