内容説明
本書は、古今の法の名言・格言を実定法の領域別にかつ体系に従い配置し、実定法的解説・基礎法的解説を付したものであり、法学教育における「副教材」として活用するために編まれた。両者を読み比べることで、実定法を学ぶ者は当該実定法の淵源についての理解を深めることができ、基礎法を学ぶ者は古今の法の名言・格言が現代社会にしっかりと根を下ろしていることを確認することができるであろう。(はしがきより)。
目次
第1編 法の名言(法と正義;法と衡平;法と強制;法と目的;法と道徳)
第2編 法学総論(総論;法源;法解釈の方法;権利)
第3編 法の各部門(公法;刑事法;手続法;私法)
著者等紹介
吉原達也[ヨシハラタツヤ]
日本大学法学部教授
西山敏夫[ニシヤマトシオ]
慶応義塾大学法学部非常勤講師
松嶋隆弘[マツシマタカヒロ]
日本大学法学部教授、弁護士(みなと協和法律事務所)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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