内容説明
小説やアニメを通じ、世界中の人々にいまも愛され続けているハイジの物語を、スイスの歴史や風土、信仰のあり方にまで遡って詳しく解説。この本を読むだけで、あなたの心も、あのあこがれのアルプスの山小屋まで、約束の旅へと誘われて行くことでしょう。あの場所をいつか訪ねてみたい。そう子供のころに誓ったあなたの夢を、数々の美しい風景写真やイラストとともに、もう一度、思い出してみませんか。
目次
ハイジの物語(ハイジってどんな子?;アルプスはどこにあるの? ほか)
ハイジの修業(ゼーゼマン家の多忙;ロッテンマイヤー女史の憂鬱 ほか)
ハイジの故郷(ハイジの心の病気;クララといっしょにアルプスで ほか)
ハイジの家(自転車を借りにいこう;スイスでの買い物の仕方 ほか)
著者等紹介
純丘曜彰[スミオカテルアキ]
東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻修了。テレビ朝日報道局ブレーンとして『朝まで生テレビ!』を手がける。九州東海大学助教授、大阪芸術大学客員教授、日本映像学会会員。専門は、表象文化論(映像文法、映像ビジネス)
純丘路子[スミオカミチコ]
静岡生まれ。元聖隷三方原病院看護師。現在、写真家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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むっちょむ
6
図書館で偶然出会った本。なかなか面白かったです♪おんじの過去や、クララの病名は若年性のリウマチでは?とか、ハイジはもともと生まれながらの、遺伝性が疑われる、心の病気を患っていたのでは?とか、なかなかハイジ好きにはたまらないお話しがたっぷりでした。とちらかというと、観光案内の本ですが。原作は読んだことありますが、原作者以外の人が、勝手に続編を書いてて、それがそれなりに売れてるとは知りませんでした。でもそれはやっぱりバッタモンだと思うなぁ。そこら辺が混同されてるのには不快感を感じたけど。2014/08/10
BebeCherie
0
I should take this book with me when my dream comes true to visit the world of Heidi! Ahhhh! This is better than any other guidebooks!!2014/09/06
まりにゃ
0
ハイジが好きな人は一度読むと楽しいかと。ハイジのその後、という原作者以外のものもあるとか。ゼーゼマン家の間取り図はなるほどって感じでしたが、ハイジの小屋の方は、CGぽい絵がいまいちかな。 2013/08/29