内容説明
作品を繙きながら「海坂藩」を巡る23紀行。
目次
1 海坂藩遥かなり(蝉しぐれ―内川(五間川)
蝉しぐれ―湯野浜(蓑浦)
三屋清左衛門残日録―海坂の食(花房町)
三屋清左衛門残日録―加茂~油戸(荒磯)
義民が駆ける―藩校致道館・大督寺 ほか)
2 藤沢周平の世界(「文学碑」から「記念碑」へ;対談 小菅先生の思い出を語る;藩校致道館;「藤沢周平記念館」;「海坂藩」映画ロケ地マップ ほか)
著者等紹介
松田静子[マツダシズコ]
1940年、山形県鶴岡市生まれ。「鶴岡藤沢周平文学愛好会」顧問。東京教育大学(現筑波大学)文学部卒業。1963年、山形県立高校の国語教師となる。1980年ごろから藤沢作品に関する文章を書き始める。2000年「第30回らくがき文学賞」、「第43回高山樗牛文学賞」受賞。2001年に教師を退職。鶴岡在住の藤沢文学研究者として活躍
本間安子[ホンマヤスコ]
1930年、山形県鶴岡市生まれ。鶴岡高等女学校(現鶴岡北高等学校)卒業。1998年「鶴岡藤沢周平文学愛好会」の結成に参画、現顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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