内容説明
800年祭を祝うドイツ屈指の栄光に輝く古都ドレスデン。ルネッサンス様式のゼンパー・オペラ劇場、バロックの華ツヴィンガー宮殿、そして世界の注目を浴びた聖母教会の再建。2006年、都市誕生800年祭を祝うドレスデン復興のレポート。
目次
第1章 甦る記憶
第2章 国境の女スパイ
第3章 エルベが美しい
第4章 聖母教会
第5章 統一直前の東ドイツ食糧事情
第6章 受難の国東ドイツ
第7章 東ドイツから出国
第8章 甦ったドレスデン
第9章 ゼンパー・オペラ劇場(ザクセン州立歌劇場)
第10章 医療制度の変遷
著者等紹介
舩津邦比古[フナツクニヒコ]
1948年福岡市生まれ。久留米大学大学院医学研究科卒業。医学博士。精神神経科医。1979年‐1981年ミュンヘン(当時西ドイツ)、マックス・プランク精神医学研究所へ、1986年‐1987年テュービンゲン大学(当時西ドイツ)、生理化学研究所へ留学し、脳の生化学的研究に従事した。1996年から医療法人伊都の丘病院(福岡市)院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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