内容説明
本書は、民法の「第4編 親族」及び「第5編 相続」をマスターするために編まれた入門書だ。いわゆる家族法を自分のものにするための入門書だ。家族法は、結婚・子供との関係・生涯を閉じた後の財産関係など、誰もが直面する最も身近な問題を規定している。家族法は、われわれが生きていくうえで、最も基本となる法律だ。本書は、家族法を容易に理解できるようにするため、まず各条文の要点を示してある。そして、法律を難解なものにしている特殊な法律用語を解説したうえで、さらに詳しい解説を行うという構成を採用している。
目次
親族法(総則;婚姻;親子;親権 ほか)
相続法(総則;相続人;相続の効力;相続の承認及び放棄 ほか)