目次
話者の選択と発話の形成
「核」主導型の統辞機能について
「核」主導型の統辞機能(その2)―「が」再論
定冠詞と「自己」照応形式
「未完了」特性について
「代名態」の役割
表意対立とその中和
事態の参加者
統辞的切り取り
Latence,あるいは“潜在性”―とりわけ潜在的統辞特性をめぐって
ActuelとInactuel―「現在」と「半過去」、「大過去」
統辞行動の中の“態”―拡大再帰形式の解釈をめぐって
時制の理論のために―文意の分析と時制の対立
著者等紹介
渡瀬嘉朗[ワタセヨシロウ]
東京外国語大学卒;東京都立大学修士課程修了、博士課程中退。1964年フランス政府給費留学生、パリ大学。1970年、同。1964年東京外国語大学講師、助教授、教授。1995年定年(62歳)により退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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