内容説明
2002年11月、IT先進国の米国で「サイバーセキュリティ研究開発法」が成立した。この決断は世界にどのような影響を及ぼすのか―。そして日本では、今―。最新最先鋭の「サイバーセキュリティ」の実状がわかる1冊。
目次
序章 アメリカ同時多発テロとワールドカップ
第1章 戦争はオンラインの時代へ(サイバースペースに潜む脅威;サイバー攻撃と近代戦争史)
第2章 サイバーテロの脅威(サイバーテロの特徴;サイバーテロに狙われる重要なインフラ ほか)
第3章 サイバーテロに対抗するセキュリティ対策(暗号技術と戦争;認証技術とはなにか ほか)
第4章 個人にも問われるセキュリティ管理(身近で起きているネット被害;コンピュータウィルスとは ほか)
著者等紹介
安保克也[アンポカツヤ]
昭和38年、東京都に生まれる。日本大学法学部卒業後、慶応義塾大学法学研究科に学ぶ。現在、日本電子専門学校インターネットビジネス科講師および日本電子デジタルマネジメント専門学校インターネットビジネス科講師を兼務する
下畑法近[シモハタノリチカ]
昭和35年、福岡県に生まれる。東京理科大学理学部物理学科卒業。現在、日本電子専門学校情報処理科専任講師
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