アリアドネ古代史スペクタクル
人類最古の文明の源流―シュメール

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784384027372
  • NDC分類 228.1
  • Cコード C0022

目次

古代メソポタミアの鳥瞰図―シュメール前史に遡って
「楽園」の謎―神話・歴史・聖書の楽園のトライアングル
最古の陶磁器は語る―美術は抽象芸術から始まった
人類が書くことを覚えたとき―形象から符号へ・概念の世界の拡大
検証:「ノアの洪水」―神話・伝説と史実のクロス(1)
シュメールの聖塔―バベルの塔とその原型
メソポタミアの「死の舞踏」―ウル王墓の秘密
ギルガメシュとの遭遇―神話・伝説と史実のクロス(2)
最初の「世界」が誕生したとき―古代オリエントの時空間
シュメールの黄金時代―五千年前の世界貿易
砂に埋もれた宝―石が解く歴史の謎
法・宗教・国家と人間―無法国家から生まれた世界最古の法律書
シュメール帝国の夢と滅亡―辱めを受けた王に人々が見たもの
史上初の大帝国建設―神となった酌人、サルゴン大王の栄華
山岳民族の侵略―グティウム族によるアッカド制覇
石に刻まれた英雄―グデア王の彫像が伝えるもの
シュメールのルネッサンス―最後の華を咲かせたウル第三王朝
失われた帝国の永遠の遺産―五千年の時を超えて

著者等紹介

戸叶勝也[トカノカツヤ]
昭和13年東京に生まれる。昭和36年東京大学文学部西洋史学科卒業。NHK教育局、国際局欧米部(この間「ドイツ海外放送」に出向)を経て、現在、日本大学経済学部教授
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感想・レビュー

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そんごく

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シュメールの謎について知りたくてこの本を借りたのだが、シュメール人の謎ではなくあの地域の研究結果が纏められている本だった。半分目的達成で半分未達成。 土器デザインや文字や鉄や神話に関しては、そう言うものが有ったとだけ書かれ、何故なのかには触れていない。そこはとても残念だった。 考古学は最初に遺跡や文献の断片を見つけ、仮説と検証そしてそれにまた仮説と検証を重ねていく行為に始まり、明確な正解はなく、今の物証に矛盾の少ない仮説が研究結果となるんだとよく分かった。 2019/05/25

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