内容説明
本書は、21世紀への展望を開き、学びの全体性を回復し、共生の時代における、新たな国際理解教育の視点を提供するものです。
目次
第1章 新しい教育のパラダイムを求めて
第2章 グローバル教育の全体像
第3章 地球規模でとらえよう
第4章 「内なる旅」へと出かけよう
第5章 違いを認める―多文化共生へのコミュニケーション
第6章 未来を創ろう
第7章 大学改革にグローバル教育の視点を
著者等紹介
宇田川晴義[ウダガワハルヨシ]
東洋大学文学部英語コミュニケーション学科教授、東洋大学国際交流センター所長。専攻・専門は、19世紀アメリカ文学、国際理解教育。主要業績に「米国大学の国際教育のためのAIEA指針(October、1989)とオレゴン州立大学の国際教育プログラム」『東洋大学紀要教養課程編』第29号(1990年)、「Dublin City Universityに見るアイルランドの大学改革」『東洋大学紀要教養課程編』第31号(1992年)、「1980年代の米国大学の国際化について」『21世紀の国際社会における日本 第I部』(東洋大学、1996年)、「国際人教育とカリキュラム」『21世紀の国際社会における日本 第II部』(東洋大学、1997年)、「新しい教養教育の理念『切るパラダイムからの転換』」『大学教育学会誌』第20巻第2号(1998年)
小関一也[オセキカズヤ]
早稲田大学教育学部非常勤講師、静岡大学教育学部非常勤講師。専攻・専門は、教育学(国際理解教育、道徳教育)。主要業績は、「地球時代のアイデンティティ―グローバル教育からの提言」『教育』No.645(1999年11月号)、「地球市民教育の実践課題―地球市民教育概念の構造的理解を中心として」『国際理解』No.33(2002年3月)掲載予定(第26回国際教育賞論文「国際文化フォーラム賞」受賞)
小島健太郎[コジマケンタロウ]
英国ブラッドフォード大学大学院平和学部(修士)在学。専攻・専門は、社会科教育、平和学
尾崎司[オザキツカサ]
東京都青少年センター専門員(社会参加部門)。専攻・専門は、社会学、児童学
浅川和也[アサカワカズヤ]
東海学園大学人文学部助教授。専攻・専門は、英語教育。主要業績に『グローバル英語教育の手法と展開』(共編著、三友社出版、1996年)、『総合英語:グローバルに考える』(共編著、三修社、2000年)
桜井高志[サクライタカシ]
桜井・法貴グローバル教育研究所、和光大学非常勤講師。専攻・専門は、グローバル教育、地球市民学習
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