内容説明
『デイリー・ポスト』のゴシップ・コラムニスト、レイン・モーガンは恋に疲れ、仕事に疲れていた。そのため逃げるようにサマセット州の片田舎ニーザー・ハンプトンに一人でやってきたのだった。しかし、彼女が到着するのと時を同じくして、静かで平和だったこの村に殺人事件が連続して起こり、やがて、レインの身にも危険がふりかかってきた…。P・D・ジェイムズが絶賛する女流新鋭の本格推理。’86年ジョン・クリーシー賞候補作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優
3
もう、つまらなくて、つまらなくて、P.D.ジェイムズ絶賛って、本当? 主人公とロビンのコンビはちょっと面白かったし、元軍人のおっさんの口ひげにクリーム、は笑ったけど、それミステリと関係ないし…。産経が翻訳小説出してたなんて知らなかった。今はないだろうなあ、翻訳小説は減る一方だからねえ…。海外小説しかほとんど読まん、と決めてる身としては、支援しんと…。2024/04/14
Kitinotomodati
0
典型的なイギリスのカントリーサイドミステリ。この村にも没落領主、退役軍人、ちょっと正体の分からない老嬢、自称作家などが揃っている。主人公は都会のジャーナリスト。危険に自ら飛び込むし、どれもどこかで読んだ気がするなあ。明日になったら全部忘れているにちがいない。2019/09/24